SUZUKI アドレスV125を買取に出す際に知っておきたいポイント
SUZUKIから発売されたおなじみの125ccバイク、アドレスV125。アドレスV125はどんな車種なのか、買取の相場や高く買い取ってもらうコツなどについて、詳しく解説していきます。アドレスV125を買取に出そうと考えている方はぜひ参考にしてください。
SUZUKI アドレスV125はどんな車種?
通勤快速スクーターとしてヒットした、SUZUKI アドレスV100の後継モデルとしてデビューしたV125。全長が175cmと取り回しの良いサイズ感で、バイクを動かすのに力がいることが少ないので通勤でデイリーで使う人には、4ストの環境性能と併せてピッタリのものになっています。カラーはキャンディカプリブルー、ソニックシルバーメタリック、グラススパークルブラックの計4色があり、通勤だけではなく、普段のお出かけにも使える車種になっています。124ccで、セルフ・キック併用式でエンジンが始動します。
SUZUKI アドレスV125の買取相場
次に買取価格の分布について解説します。買取の価格は、月の変動はあるものの、平均して3.6万円が相場です。状態が良かったとしてもこれ以上高く売れているアドレスV125は少なく、3~3.5万円を見積もっておいたほうがいいです。
高く買い取ってもらうコツ
バイクを高く買い取ってもらうためにはコツがあります。それは、時期と日頃の管理です。それぞれ詳しく説明します。
■高く売るためのタイミング
バイクを高く売るためには、買取会社の事情を把握してタイミングを見計らう必要があります。実は、バイクの需要が高まるのは、春から夏にかけてです。春は、通勤や通学で使うためにバイクを買う人が増え、夏は大型連休なども重なり、ツーリング用にバイクを買い換える人が多いためです。多くのバイクを取り扱っているお店では、春から夏の少し前に繁忙期に向けて在庫を確保し始めます。実際に、アドレスV125の月金を見てみますと、5月や7月などがほかの月と比べて高い傾向にあります。ここからも、見て取れるのではないでしょうか。他にもタイミングという点では、年式や、各種有効期限なども重要です。バイクは、年式が新しい車両のほうが高く売れる傾向があります。古いバイクよりも状態がいいととらえるためです。また、有効車検期限や自賠責保険の期限が長いバイクは、非常に人気があります。バイクの買取会社だけでなく、自分のバイクの特徴にあったタイミングというものが必要になってきます。
■高く売るためのバイク管理
バイクは、買取専門店の査定ポイントに合わせて取り扱えば、買取額が上がりやすい商品です。そのため、日頃からバイクの管理を徹底しておくことが大切です。買取に出すバイクは、乗っていない時期が長い場合もあるのではないでしょうか。そのような場合は、大きな傷や欠損が出てしまう可能性があると思います。もう乗らなくなっているならオイル交換などは必要ないかもしれませんが、冬季はカバーをしっかり掛けたり、月に一度は戦車をしたり、2週間に一回はエンジンをかけるなどして、メンテナンスをするようにしましょう。そうすることで、高く買い取ってくれる可能性が高まります。また、もし事故歴がある場合や、修復歴がある場合は、記録をしておきましょう。バイクを高く買ってもらうことには、査定士との信頼関係や信用を築くことがとても大切です。しかし、「高く買い取ってもらうためにバイクの不利な情報は出さない!」と隠してしまう場合、プロの査定士であるとすぐ見破り、「他にも問題があるのでは?」と疑念を抱かせる根源となり、信頼関係が築けません。もし、事故歴や修復歴がある場合は、素直にあることを伝えましょう。また、査定の直前に、戦車をすることをおすすめします。査定する担当者に綺麗にしていたことをアピールする事もできます。このようなことを生かして、より高く買い取ってもらえるように心がけましょう。
バイクを買取に出す流れ
バイク買取の流れは、簡単です。まず最初に、買い取り申し込みフォームまたはお電話にて連絡をしてください。その後、電話や申し込みフォームでの問い合わせ内容などをもとに、買い取り希望日時の連絡がきます。名前、住所、電話番号、バイクの車種、廃車手続きの有無など、詳しくヒアリングされた後、買取希望時期を決定していきます。決まった日時に業者が訪問し、買取、引取りをおこないます。この際、事前に通知された必要な書類を用意しておきましょう。最後まで取引が完了したら、各種書類が送られてくるので、これで手続完了です。
終わりに
今回は、SUZUKI アドレスV125を例に挙げ、実際にどんな車種なのかというところから、実際に高く買い取って貰うためにはどうしたら良いのかというコツまでを解説していきました。今回ご紹介した方法をうまく使っていただければ、より高い値段で買い取ってもらえるようになるでしょう。損をすることはないので、ぜひ参考にしてみてくださいね。