HONDA CD90を買取に出す際に知っておきたいポイント
バイクのレーシングスーツを買い替えたいとか処分したいと思ったことはありませんか。中古品でも買い取ってもらうことは可能なのでしょうか。また、売却先はどんなところがあるのでしょう。処分にあたってのポイントはどういったことがあるのでしょうか。
レーシングスーツの売却先
レーシングスーツは消耗品です。サイズが合わなくなってしまったとか、もうバイクには乗らないからといった理由でレーシングスーツを処分したくなった場合、二つの対処方法があります。「自分で処分する方法」と「バイク買取会社に売却する方法」です。自分で処分する場合スーツ自体は可燃ごみとして、プロテクターなどは不燃ごみとして処分することになります。しかし、おすすめなのはバイク買取会社に売却する方法です。何といっても売却による対価を受け取ることができます。しかもびっくりするほど高額で売れることもあるのです。通常、店頭へレーシングスーツを持ち込まなければならないのですが、忙しい人や遠方にいる人は出張による買い取りや宅配による買い取りも利用できます。出張による買い取りの場合、都合のよい日時を指定して、その日に買取会社の査定士に来てもらって自宅で査定を受けるのです。宅配による買い取りの場合は、買取会社から宅配キットが送付されますので、売ろうと思うレーシングスーツを梱包して買取会社へ送付して査定を受けます。事前にLINE等で写真を送って概算鑑定してもらうことも可能です。いずれの方法も送料、査定料、振込手数料、キャンセル料は無料としているところがほとんどです。
レーシングスーツを買取してもらうには
レーシングスーツを売るからにはなるべく高額で査定してもらいたいものです。高額で買取ってもらうためにはどういった点に気をつければよいのでしょうか。
■ブランド名をチェックする
人気のあるブランドは品質も性能もよいものが多く、高額で売却できる可能性が高いのです。逆にメーカー名が不明なものはほとんど高額な査定額は見込まれません。ブランド名は必ずチェックしておきましょう。人気のあるブランドとしては、スポーツ系ではエルフや、ゴールドウィン、スオーミーといったところがあります。レーザーアイテムとしてはカドヤやデグナーといったところが。またオフロード系ではFOX。アメリカン系ではschott、レーシング系ではイエローコーンやコミネ、クシタニ。街乗系ではアールエクスタイチやNANKAI。バイクメーカー系ではYAMAHAやハーレーダビットソンといったところがあります。
■保存状態のよさを確認する
次に保存状態のよさを確認しておきましょう。なるべく新品に近い状態の方が当然ながら高額で売却できます。レザーの場合は使い込んで味がでてくる場合もありますが、一般的には消耗が進んでしまうにつれ値段が下がってしまうのです。また、匂いや汗によるシミがついていた場合も値段が下がってしまいます。普段からしっかり手入れをしておきましょう。レザーのレーシングスーツの場合はミンクオイルと馬毛のブラシでしっかり磨いて陰干しするようにします。レーシングスーツは洗濯機を使用することはできません。中世洗剤を使って手洗いをし、汚れがひどいところは台所用スポンジを使って汚れを落とします。乾燥は、洗濯機の脱水モードに30秒だけ置き、ドライタオルで水気を拭き取り、陰干しするようにしましょう。いくら人気のブランドのものでも手入れを怠るとカビや汗しみができてしまい、高額な査定は期待できなくなります。
■バイクやアイテムをまとめて売却する
なお、レーシングスーツを売却した人のうち一番多い売却方法はスーツだけを個人に売るケースで全体の41%あり、バイクと一緒にスーツを売ったという人は18%でした。しかし、手間をかけずに手っ取り早くレーシングスーツを売りたい場合は、バイクを売るときに合わせてスーツも売る方がおすすめです。バイク買取会社にも歓迎されますし、ほぼ確実に売ることができます。スーツ以外のブーツや革ジャン、ヘルメット、グローブといった付属品のアイテムもまとめて売るとさらに査定額がアップすることもあるでしょう。次に、レーシングスーツを処分するときのポイントを整理します。
レーシングスーツを処分するときのポイント
レーシングスーツを処分するときの一つ目のポイントとして、「できるだけバイクの買取会社に売却すること」です。レーシングスーツを売却するにはバイクの買取業者に売却するか、個人売買で売却するかのいずれかになります。個人売買の場合は、ヤフオクといったオークションサイトに出品する方法と、メルカリといったフリマアプリを使う方法とがありますね。しかし、個人売買での売却は難易度が高くかつリスクも高いと言えましょう。レーシングスーツの場合はオフロードやスポーツ走行といったように用途に合わせて作られており、かつライダーの手足の長さや胸囲肩幅といったさまざまなサイズのものがあります。目的やサイズが合わなければ売却できないでしょうし、あとあとトラブルとなる恐れもあります。また、このようなサイトで売却するにはある程度インターネットの知識がないといけません。二つ目のポイントとして、「なるべく新品に近い状態にしておくこと」です。普段から手入れをしておきましょう。匂いやカビやシミが付いたレーシングスーツはいくら人気のあるブランド品でも高額査定どころか、売却すらできないこともあります。三つ目のポイントとして、手間をかけずの売りたい場合は「バイクを売るタイミングでレーシングスーツも売却すること」です。まずは比較サイトで何社からか相見積もりを取り、その中で一番高価な会社にまとめて売却するのがいいでしょう。できればその他の付属品もセットで売却できるとなおいいでしょうね。
まとめ
新しいバイクにまた乗るかもしれないからとか、普段着としても使えるからとか、自転車やアウトドア用に防寒具として使えるからといった理由でレーシングスーツを売らずに手元に持っている人はバイク売却者のうちの6割近くもいます。ぜひ、この機会にレーシングスーツを売却することも考えていただきたいものです。