バイク買取における相見積もりとは?行うメリット・デメリットを解説!

コラム | 2021-09-17

「もう手放すつもりのバイク…出来ることなら少しでも高く買い取ってもらいたい!」このような希望を持っている方はたくさんいることでしょう。そんな方におすすめなのは、複数の業者を比較する“相見積もり”を行うことです。今回はバイクの買取りにおける相見積もりについて、メリット・デメリットから注意点まで、お伝えさせていただきます。

バイク買取における相見積もりとは?

バイクの買取りにおける相見積もりとは、どのようなものなのでしょうか。まずは相見積もりについての解説から始めさせていただきます。相見積もりとは一社だけに査定をしてもらうのではなく、複数の業者に見積もりをお願いして、その価格や条件を比較することを指します。オークションのように業者を集め、金額を決めていく方法もありますが、個人の場合は多く次のどちらかの方法が選ばれていることでしょう。1つ目の相見積もりの方法は、自分で複数の業者に見積もりをお願いしていく、というものです。少々時間はかかりますが、売却を急いでいないのならば十分現実的な方法といえます。2つ目の相見積もりの方法は、ネットを利用し一括で見積もりをお願いする、というものです。手間はかかりませんが、登録されていない業者も多くあるというのが注意点となるでしょう。地元の業者などには自分で見積もりを依頼し、大手はネットを用いて一括で、というように2つの方法を織り交ぜつつ相見積もりをすればより納得のいく検討が出来そうですね!

バイク買取時に相見積もりを行うメリット・デメリット

相見積もりについて理解が出来たところで、次にそのメリットとデメリットについても知っておくことにしましょう。まずはバイク買取時に相見積もりを行うメリットから紹介していきます。第一のメリットとしてはやはり、買取価格が上がる可能性があることが挙げられるでしょう。相見積もりを行えば他社での査定額を交渉材料とすることが出来ますので、業者間での競争を促せるのです。特に、売却予定のバイクが人気のあるものであったり年式の新しいものであったりする場合には高額買取にも期待が出来るようになります。また、自分と相性のいい業者と出会える可能性も高くなるでしょう。一社だけとやりとりをしていては希望を叶える売却が出来ないこともありますが、複数の業者を検討すればその中から自分にぴったりの業者を選ぶことが出来るようになります。多くの見積もりを比べることで「自分で価値に気づけていないばかりに安く買われてしまった!」というような失敗も防げるようになるでしょう。いいことしかないように感じられる相見積もりですが、当然デメリットも存在しないわけではありません。次に、バイク買取時に相見積もりを行うデメリットをみていきましょう。相見積もりは業者にとって、あまりありがたいこととはいえません。買取りが出来なかった場合には時間だけをとられて終わることになってしまうためです。そのため、相見積もりであることが知れると嫌な顔をされる可能性がありますし、売却意思を疑われて親身に対応してもらえない可能性もないとは言い切れません。中には査定を断る業者も存在しますので、事前にこれらの事情は理解した上で心づもりをしておきましょう。また、複数の業者に依頼をすると、やはり時間がかかります。「じっくり検討している内に高く売れる時期を逃してしまった!」なんてことにもなりかねませんので、相見積もりを行う際には売りたいタイミングから逆算して行動を開始するように気をつける必要があるでしょう。

相見積もりを行う際の注意点

バイクの買取時には相見積もりを行おうという決心をした方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、ここでは最後に相見積もりを行う際の注意点についても述べておきます。まず大切なことは、買取業者に嫌な顔をされたとしても気にしないことです。丁寧な対応をしてもらえなかったとしてもよくあることと割り切って、次の業者に移るようにしましょう。また、信頼出来る業者を見極めて、実際に売却するお店を決めることも重要になってきます。査定額だけでなく、知識はしっかりとあるのか、即時現金払いをしてくれるのかなどの点にも注目して業者を選ぶようにしましょう。連絡が遅いなどスムーズに取引が出来ないような業者であれば、他の業者も検討候補に加えるなどの対応をするのがおすすめです。

まとめ

大切にしてきたバイクを少しでも高値で売却するためには、相見積もりを行うのがおすすめであるといえるでしょう。査定額を比較し、実際に買取りをお願いする業者を選ぶことが出来るようになりますし、高額査定を期待することも可能になります。みなさんも是非、相見積もりを行って、納得のいく売却を叶えてください。勿論、相見積もりをよく思わない業者も存在しますので、依頼する際には注意点も忘れないように心がけましょう。