バイクの買取を依頼する際に必要になる書類はどんなもの?

コラム | 2021-09-14

バイクを買い取ってもらうときには様々な書類が必要になりますが、何を用意すればいいのかわからないという方も多いでしょう。今回はバイクの買取りを業者に依頼する際に必要になる書類について解説をさせていただきます。また、書類を無くしてしまった場合の対処法や、実際にバイクを買い取ってもらうときの流れについても言及させていただきます。

バイクの買取を依頼する際の必要書類

バイクを売却する際には、様々な書類を集めておく必要があります。必要になる書類はバイクの排気量によっても変わってきますので注意しましょう。ここではまず、どんなバイクにも共通して必要になるものから紹介させていただきます。1つ目は本人確認書類です。運転免許証などで構いません。2つ目は自賠責保険証明書です。契約をする際には押印をする必要も出てきますので、これらに加えて印鑑も用意しておきましょう。シャチハタは不可となっていますので注意をしてください。次に、バイクの排気量ごとに異なる必要書類について解説をさせていただきます。原付バイク(125cc以下)の場合は、標識交付証明書が必要になります。これは、ナンバーと一緒に渡される書類のことです。軽二輪車(125cc~250cc)の場合は、軽自動車届出済書が必要になります。こちらも、ナンバーと一緒に渡される書類のことですので安心してください。小型二輪(250cc以上)の場合は、自動車検査証が必要になります。いわゆる車検証のことですね。自動車納税証明書も一緒に準備しておくとスムーズに手続きが出来るでしょう。因みにこれらはバイクの買取りを業者に依頼し、手続きも全て業者に任せる場合に必要になる書類です。個人売買などで自ら廃車手続きや名義変更を行う場合、必要な書類が変わったり増えたりしますので気をつけてください。面倒な手続きも全て無料で代行してくれるところが多いのも、業者に買取りをお願いする際の嬉しいポイントといえますね!

必要書類を無くしてしまったら?

バイクの買取りの際に必要になる書類ですが、「どこにあるかわからない!」「無くしてしまった!」という方もいるかもしれません。ここではそんなときの対処法についても知っておくことにしましょう。先程説明した必要書類ですが、無くしてしまったとしても焦らなくて大丈夫です。どれも再発行が可能となっているため、間に合うように手続きをしておきましょう。全てのバイクに共通する自賠責保険証明書は、保険会社に再発行を申請します。原付バイクで標識交付証明書を無くしてしまった場合には、市区町村の窓口で再発行を申請してください。再交付の申請書はホームページからも入手することが出来ます。軽二輪車で軽自動車届出済証を紛失してしまったら、陸運局で申請をします。小型二輪の場合の自動車検査証も同じで、陸運局での申請となります。自動車納税証明書に関しては車検証を準備の上役所で申請する形になりますので注意しましょう。いずれの申請にも身分証と印鑑が必要になりますので忘れないようにしてください。

バイク買取の具体的な流れを確認しよう!

書類の準備に不安がなくなったところで、最後にバイクを買い取ってもらうときの具体的な流れについて確認をしておきましょう。まずは買取りをお願いしたい業者に連絡をし、査定の予約をとります。持ち込みも出来ますが、無料での出張査定を請け負っている業者もありますので上手く活用してみてください。なるべく高値で売却するためにはバイクの印象も大切です。査定日までの間にはきちんと洗車をする時間も作っておくようにすると査定額にもいい影響が出るでしょう。査定日がきたら実際にバイクを見て、査定をしてもらいます。査定額が出たらその業者に買い取ってもらうかどうか判断をしましょう。査定額に納得がいくようであればその場で成約、買取手続きへと移っていきます。勿論、その場で買い取ってもらうためには前述したような書類が必要になりますので、査定の予定日までに準備をしておいてください。勿論、一旦売却を見送る判断をしてもかまいません。他の業者にも見積もりをしてもらい、1番高く買い取ってくれる業者に売却をしてもいいのです。複数の業者に査定をしてもらえば他社での査定額を交渉の材料にすることも可能になりますし、業者間での競争も生まれますので高額査定にも繋がりやすくなります。「出来るだけ高く買い取ってもらいたい!」という希望のある方にはこのような相見積もりもおすすめですので、是非実践してみてください。

まとめ

バイクの買取りを業者に依頼するときに必要になる書類は、今回説明した通りです。自分に必要なものは何か、理解した上で準備を始めてください。もし手元になかったとしても再発行が可能ですので、焦る必要はありません。その場で買い取って欲しい場合には査定日までに書類を用意しておかなければなりませんので、その点は注意をしておきましょう。時間が許すなら相見積もりなどをして検討し、納得のいく形で売却をしてくださいね!